弱視

弱視とは

眼に病変はないのに、矯正をしても良い視力が得られない状態を弱視といいます。生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.03程度と言われており、身体の発育とともに視力も発達し、３歳頃に1.0程度の視力となります。正常に視力が発達するためには、いつもきちんとピントの合った像を見ていなければいけません。
このため、発達段階で斜視や屈折異常（強い遠視や視力の左右差）、白内障や眼瞼下垂があると弱視になります。

治療

両眼にきちんとピントの合った像を見させることが大切で、そのために眼鏡をかけたりします。白内障や眼瞼下垂が原因の場合は、まず手術が必要です。